第57回2023年度セラミックス貢献賞を受賞いたしました
このたび、当社取締役の髙橋が日本セラミックス協会より第57回2023年度セラミックス貢献賞を受賞いたしました。
日本セラミックス協会は、セラミックスの産業及び科学・技術の発展を目的として1891年(明治24年)に創立されました。セラミックスに関するわが国唯一の総合的な学術・産業共同の団体であり、権威ある技術者が多く在籍し、技術発展に寄与しております。
セラミックス貢献賞は、セラミックスに関連する業務に従事することで、産業や科学技術への発展・貢献に優れた功績のあった技術者に対し贈られるものです。
多くの技術者が日々努力する中で、このような栄誉ある賞を受賞できたことは非常に光栄であります。
当社、髙橋は1985年に入社以来、圧電セラミックス材料の研究開発及び圧電セラミックス製造プロセスの技術開発に従事して参りました。
アクチュエータやセンサに利用するジルコン酸チタン酸鉛(PZT)材料を開発し、圧電応用製品の用途拡大にも貢献いたしました。
また、製造プロセスの開発では、非鉛系圧電セラミックスの高性能化技術の開発、また積層圧電セラミックスの製造技術を構築して実用化に貢献いたしました。
上記のことなどが大きく評価され、受賞に至りました。
今後も、技術継承した若手技術者が、研究開発しやすい職場環境を作り、全面的なバックアップを行っていきます。そして、当社の未来づくりに繋げていきます。
日本セラミックス協会については以下をご覧ください。
https://www.ceramic.or.jp/